スリランカのコンテナターミナルがTradeLensブロックチェーンプラットフォームに参加します。

スリランカの初の民間コンテナターミナルであるSouth Asia Gateway Terminals（SAGT）は、最近、IBMとMaerskのTradeLensブロックチェーンプラットフォームに参加しました。 これは、国内で初めて、取引プロセスをデジタル化するためにブロックチェーン技術を導入したターミナルです。 7月16日の声明で、Maerskは、この協力関係がSAGT社が、手続きの手間がかかる紙ベースの文書化を改善するのに役立つだろうと述べました。 SAGTは、年間200万個以上の20フィートコンテナを処理する世界的な貿易において重要な役割を果たしています。TradeLensプラットフォームを活用することで、グローバルなサプライチェーンエコシステムからのデータフローをデジタル化し、文書化を促進することが期待されています。 ターミナルは、積荷主、航路会社、港およびその他のサプライチェーンに関与する仲介業者に関する情報を簡単に記録できるようになります。コンテナフローに透明性を持たせることで、TradeLensはターミナルの業務効率を向上させることを計画しています。 アジア太平洋地域のTradeLensの責任者であるBimal Kanalは、「私たちの野心は、荷主、航路会社、港、銀行、税関など、グローバルサプライチェーンに関わるすべての関係者が、業界全体に利益をもたらす共通プラットフォームの下で活動することです。」と述べました。